2012年5月13日に開催された「第1回 スペイン食文化セミナー」の様子をご報告いたします!
クラブエスパーニャ京都は設立して1年を過ぎたところです。この1年の間に生ハムセミナー、ワインセミナー、料理教室、ワンコインバルなど様々なイベントを実施してきました。今回行われた食文化セミナーは、第1回として京都外国語大学スペイン語学科の坂東先生ご協力のもと、スペイン語を学ぶ学生を対象とさせていただきました。学生さん向けにスペインの食文化をぎゅっとまとめた内容だったと思います。
<セミナーの内容>
・スペイン食文化について (講師: エルボガバンテ346 荒川)
・スペイン留学の醍醐味 (講師: ラ・ガジェガ 山下)
・生ハムのカッティング体験 (講師: ラ・ガジェガ 横川)
・ベネンシアドールの実演 (講師: アンカー 古田)
・スペインとの貿易について (講師: 株式会社キムラ 木村)
スペイン食文化について
スペイン食文化について、三条西洞院にあるレストラン「エルボガバンテ346」にてご用意していただいた、タパス、トルティージャ、ガスパチョをいただきながら(美味しかった〜♪)、そのオーナーシェフである荒川さんのお話です。スペインには「Bar バルのないCalle 通りはない」といわれるほど、たくさんのバルがあり、そこでさまざまな「Tapas タパス(簡単にいうとスペインのおばんざい、素朴な小皿料理)」をみんなが楽しんでいる。『食べる』をキーワードに街に活気があり、陽気で素敵な交流が生まれますね!
スペイン留学の醍醐味
続いて、三条川端にあるレストラン「ラ・ガジェガ」のスタッフである山下さんは今年入社されたばかり、大学ではスペイン語を学ばれていたこともあり、今回のセミナーの対象である学生さんに『スペイン留学』の醍醐味を話していただきました。日本を離れ、言葉や習慣の違う場所での生活では毎日が刺激的な時間!ふりかえるとそれはとても大切な時間に変わっているようでした!(これから彼女のガジェガでの活躍も期待ですー!)
生ハムのカッティング体験
生ハム(ハモン)をカットする職人を「コルタドール」と呼び、カッティングによって美味しさが変わるのはまさに食材の活かし方、スペイン食文化でも欠かせないものです。ラ・ガジェガの店長である横川さんは日本国内で行われたアンダルシア州ハモンコルタドールコンテストでの準優勝者。カッティングを体験してもらった学生さんはドキドキしながらも大きな専用ナイフ使って生ハムを薄くカットできておりましたね。将来コルタドールされたりするかも知れません。。(がんばって!)
ベネンシアドールの実演
ヘレスという地域の特定原産地呼称のワインである「シェリー」は樽からベネンシアと呼ばれる柄の長い柄杓を使ってグラスに注ぐ所作があり、その職人を「ベネンシアドール」と呼びます。今回のセミナー会場であるバー「アンカー」の古田さんによる講演では、そのベネンシアを使い樽からシェリーを空気に触れさせながらグラスに注ぐその所作そのものもカッコイイです。学生さんにも体験してもらいましたが、さすがに慣れない道具は難しいようです!!(未成年の学生の方もおられるので、シェリーを飲む機会はお預けでしたね)
スペインとの貿易について
セミナーの最後は、広島でスペインビールなどのインポートをされている「株式会社キムラ」の木村さんに貿易のお話をいただきました。今の仕事は木村さんが若い頃、旅行で訪れた海外での経験が大きく影響されているようです。(自転車でイギリスからフランス、そしてスペインへ。。ピレネー山脈越えはあまりにむちゃくちゃです)
そんな経験からスペインビールの輸入へ繋がるのですが、梱包の甘さからビール瓶が破損し、同じコンテナのビール全てがダメになるお話など、価値観の違いにかなりご苦労が絶えないようです。最近はスペイン人の意識も変わり随分改善されているとのことですが、この素晴らしいシェリー、ビール、生ハムなどはインポーターの方の努力あってのお話ですね!
次回は、一般向けの食文化セミナーをしたいと模索しております。(かなり充実した企画ですよ♪)
クラブエスパーニャ京都は、いつでも会員募集中です♪
スペイン料理に従事されている方に限らず、一般の方も会員になれます!是非!













